党首討論も“モリ・カケ”堂々巡りの与野党に苦言も

党首討論も“モリ・カケ”堂々巡りの与野党に苦言も

 立憲民主党・枝野代表:「総理夫人の問い合わせを谷査恵子さんに代わってして頂いたというのは、文書が残っているんです。財務省が知り得る状況にあるなかで、あの異例の値引きが行われたと、そこに影響を与えてなかったという立証は、そちらに立証責任があるということは申し上げておきたい」 安倍総理:「政府やあるいは私や私の妻にこの問題を持っていこうということを考えるから、本当の本質からどんどんそれていく。なぜ、ああいう値引きがされたか突き詰めていくことが大切」 枝野代表:「内閣総理大臣の名前を勝手に使われて物事をうまく運ぼうとしていた。加計学園に対してはどうなっているんだ。しっかりと具体的なことを説明してもらわないと困ると、総理大臣として言わないのはおかしい」 総理:「見失ってはならないのは私たちが何をやろうとしていたかということで、獣医学部が50年間も新設されなかったのはおかしいということ。抗議しないのかということだが、民間の学園がすでにコメントを出しているわけで、政府としてコメントする立場にない。私の感情のために総理の時間を費やすべきではない」 共産党・志位委員長:「国民は皆、知ってるんですよ。なぜ(改ざんなどが)行われたか知っている。総理、あなたを守るためですよ。責任を取って総理の職を辞することを強く求める」 こうした堂々巡りの議論に日本維新の会の片山共同代表は与野党双方に苦言を呈した。 日本維新の会・片山共同代表:「それからモリカケ問題。きょうもにぎやかだが、いつまでも同じような似たような質問。似たような答弁では国民はうんざり。そのことを我々、国会議員はしっかり認識する必要がある」 国民民主党・玉木共同代表:「プーチン大統領にお会いして、秋田犬を渡す姿が日本中に映りましたが、肝心なところが分からない」 総理:「もうすでに相当の時間を掛けて、平和条約交渉はしています。これは申し訳ないのですが、今の段階でオープンにするわけにはいかない」【党首討論】枝野幸男&玉木雄一郎&志位和夫 sm33288066

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33291265