参議院選挙制度改革案に対して「地方には国会議員がいなくていいのか」石破議員反論

参議院選挙制度改革案に対して「地方には国会議員がいなくていいのか」石破議員反論

 自民党がまとめた参議院の選挙制度改革案に対して野党から批判が上がっていることについて、石破元幹事長は「地方は国会議員がいなくていいと言えるのか」と反論しました。 自民党が取りまとめた公職選挙法改正案は参議院の比例代表の定数を増やし、さらに「特別枠」を設けることで合区された「鳥取・島根」「徳島・高知」の選挙区で立候補できない候補を事実上、救済する内容となっています。この案に対して野党側からは「個別の人を救うためで、選挙制度の私物化だ」との批判が上がっています。鳥取県連会長の石破氏は「1県1人の代表が出なくていいと言い切れるのか。『一極集中是正』と言いながら、地方は国会議員がいなくていいというのはおかしい」と述べ、野党の批判に反論しました。関連参議院選挙制度改革案「参院議席増」が突然了承  自民党内“異論”押し切る sm33326282 「各都道府県から1人以上」 一票の格差・合区解消へ自民党内が一致 sm32743336 2017年衆院選「合憲」判断 高裁那覇支部が初判断 sm32608272 【一票の格差訴訟】国側答弁で見えてきた自民党改憲草案の危ない意図 so27547073

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