メルカリが上場 買い注文が殺到 意外な影響も

メルカリが上場 買い注文が殺到 意外な影響も

 フリーマーケットアプリを運営する「メルカリ」が東証の新興市場に上場した。注目の上場に買い注文が殺到、意外な影響も出ている。 初値の時価総額6700億円以上。フリーマーケットアプリを運営する創業わずか5年のベンチャー企業「メルカリ」。スマホを使って中古品を売り買いできる手軽さが大ヒットしている。経産省によると、国内のフリマアプリの市場の規模は約5000億円。前年比58%のプラスだ。そしてフリマ人気は今、意外な方向へと広がりつつある。包装資材を専門に扱う店では近年、ラッピング用品の需要が増しているという。靴やバッグの修理を請け負うチェーン店では、フリマアプリの登場以来、需要が急増。修理工場の人員を5年間で3倍に増やしたという。家庭にある不用品の潜在価値は7兆6000億円ともいわれる。眠れるお宝を巡る市場はどこまで成長するのだろうか。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33392373