ノートに「ゆるして・・・」結愛ちゃん虐待死で両親起訴

ノートに「ゆるして・・・」結愛ちゃん虐待死で両親起訴

 ノートに「ゆるしてください」と書き残し、虐待の後に死亡した船戸結愛ちゃんの事件で、両親が6月27日に起訴された。この捜査に関わった警察官らの姿があるお寺にあった。 幼い命をなぜ救えなかったのか。警視庁の捜査員14人が結愛ちゃんの自宅近くにある寺を供養に訪れ、手を合わせた。「もっとあしたはできるようになるから、もうおねがいゆるしてください」。明かりのつかない暗い部屋でノートにひらがなを書く練習をさせられていたという結愛ちゃん。捜査員が供えた手紙やぬいぐるみは、わずか5歳でこの世を去った結愛ちゃんにと全国から届いたものだという。東京・目黒区の自宅アパートで衰弱していた長女の結愛ちゃんを放置し、死亡させたとして逮捕された父親の船戸雄大容疑者(33)と母親の優里容疑者(26)が27日、起訴された。なぜ結愛ちゃんを守ってあげられなかったのか。一家が以前に住んでいた香川県の児童相談所が取材に応じた。児童相談所に近隣住民から連絡があったのはおととし8月。これを受け、2度訪問したが会えなかったため、電話での聞き取りをしたという。だがその後、結愛ちゃんは児童相談所による2度の一時保護。父親は傷害容疑で2度も書類送検されている。しかし…。 香川県西部子ども相談センター・久利文代所長:「親子が1月に転居するということで、1月4日に児童福祉司という措置(家庭訪問など)を解除して転居してしまった」 引っ越してからの対応は都内の児童相談所に引き継がれたが、母親は拒否していたという。親に拒まれた時、どこまで児童相談所が介入するのか。その対応に行政的な執行力や強制力はない。 香川県西部子ども相談センター・久利文代所長:「虐待に対していつも思うのは、起こってしまってからの対応になる。起こる前にどうやって防いでいくかにもっと力を入れないといけない」 関連衰弱してトイレに行けず?1歳弟のおむつをつけて放置か sm33340541 1日1食にしたのは「モデル体型にさせるため」 sm333358531 日1食 虐待死5歳女児 ノートには「もうおねがい ゆるして」 sm33326368

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