東海村にある研究用原子炉を再稼働 核燃料が溶ける過程の観測可能

東海村にある研究用原子炉を再稼働 核燃料が溶ける過程の観測可能

茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の「原子炉安全性研究炉」は、原子炉内で燃料を核分裂させて溶ける過程を観測することなどができます。研究炉は1975年に運転を始めましたが、福島第一原発の事故後の新規制基準に対応するため、2014年に停止して改修工事を行っていました。6月28日に再稼働すると、激しい核分裂反応で原子炉内が青白く光る様子が確認できました。原子力機構は、この研究炉で福島第一原発事故で溶け落ちた燃料がどうなっているのかの研究や原子力技術者の育成に役立てたいとしています。新規制基準のもとで再稼働した研究用の原子炉は近畿大学や京都大学に続き、4基目となります。関連 福島第二廃炉「しょうがない」 東京電力が株主総会 sm33446063 70年かけ撤去費用は1兆円 茨城県・東海村にある使用済み核燃料再処理施設廃止へ sm33362787 もんじゅ廃炉で監視強化を 福井県知事が規制委に要請 sm33398642 日本原電の東海第二原発 設備の実験で一部に不具合 sm33409109 東京電力による東海第二原発の支援 原子力規制委員会が経済産業省から“聴取”も sm33330653 東電が他社の原発支援 原子力規制委から批判相次ぐ sm33301326 【3.11特集】東電はどう裁かれるのか 〜裁判で見えてきた新事実〜 sm32875043 原子力規制委員会 東電“巨額資金支援表明”で社長呼び出しへ sm33225212 原子力規制委員会が東海第二発電所の審査に「危惧増している」  sm33199104 立民・枝野代表「原発支援の金あるなら賠償に」国会で東電を猛非難 sm33041565 山本太郎「原発事故の加害者側が被害者側を踏みにじっていいのか」 sm33003036

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33446746