アイルランドの人々は、1600年代のイングランドによる植民地化と、1845年からの救済策のないジャガイモ飢饉とによって、人口の半減という悲劇の歴史を二度も経験してきました。そうした苦難の中で人々はフォークソングを元にしたIrish Rebel Songsを歌いながら、英国からの独立と自由を求めて戦い、抵抗を続けました。01-00:00 The Valley of Knockanure02-03:05 Oro se do bheatha 'bhaile03-06:26 The Foggy Dew04-10:47 Come Out ye Black and Tans『アイルランドの歴史』 5世紀 聖パトリックのキリスト教布教11世紀 アイルランド王ブライアン・ボルが全土統一1649年 クロムウェル率いるイングランド議会軍による征服(50万人が殺され、30万人が白人奴隷、 全人口150万人が60万人にまで減少)1801年 アイルランド併合1905年 シン・フェイン党結成1916年 イースター蜂起。アイルランド独立を宣言、イギリス軍に制圧される1845年 ジャガイモ飢饉。人口の20%の約100万人が餓死または病死、10~20%が国外脱出、~49年 最終的に人口が半分になる1922年 アイルランド自由国成立、イギリスの自治領。 北部6州はイギリスに留まる(内戦へと発展)1931年 英連邦王国1937年 エールに改称(英連邦内独立国)1949年 アイルランド共和国成立。イギリス連邦離脱1969年~ IRAのテロ活動活発化(2005年武力闘争終結を宣言)1998年 ベルファスト合意。北アイルランド6州の領有権主張を放棄