ジャーナリズムとしてどちらか一方の肩を持つことはないが、、、もちろん無断で「ネットに転がっているもの」をけものフレンズ2のオーディションの台本で使用した角川の傘下も悪い。 しかし「ネットで無料で公開されているモノ」はあまりにも無責任に感じるのは事実ではある。 芸人の「ひょっこりはんのBGM問題」でそれは露呈していた。 「無料」と表記しているのに「商業利用はできない」などあまりにも「ややこしいネット無料配布物」が多いのは事実。 自分で無料でばら撒いて血相変えて著作権を主張されてもそれは対応できない。 例えばTwitterに何時間もかけて描いた自作絵を無料で貼ったり、「カクヨム 」や「小説家になろう」を見ていて思ったのがなぜ大事な著作物を無料でばら撒いてしまうのだろう? サイトに利用されるだけされてオファーが来たり書籍化されるのは一部の人間だけなのに。 今回のけものフレンズ台本無断使用の件は自分の作ったものを簡単にネットに流してしまうことへの警告になっていくだろう。 (たつき監督の脚本費の件はどういう契約、マージンがあったのかわからないのでジャーナリストとして立ち入れない。) ただ、今の時代はたとえば東京五輪のボランティアなどもそうだが「権力者はどれだけ人を無料で使えるかが大事」そういう時代になってきている、ように感じた。