【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その113 「帝国・同盟会戦50-アスターテ会戦10」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その113 「帝国・同盟会戦50-アスターテ会戦10」

宇宙暦796年/帝国暦487年2月初旬、帝国軍ローエングラム艦隊は、まず第4艦隊を撃破して、さらに第6艦隊も撃破した。第2艦隊もローエングラム艦隊と接触後短時間で前衛に大きな被害を受け、旗艦パトロクロスも被弾して、パエッタ司令は重傷を負い、艦隊を指揮する事が不可能になった。パエッタ司令は力を振り絞り、ヤン准将に艦隊の指揮権を委譲した。ヤン司令官代理は麾下全艦にスピーチを行い、「わが部隊は負けはしない」と言い切った。ヤン司令官代理のスピーチを聞いた、帝国軍の総司令ローエングラム伯は、このスピーチに戦意を燃え上がらせた。ローエングラム伯は第2艦隊を滅ぼすべく、麾下全艦に紡錘陣形への再編を命じて、中央突破戦法に打って出る。しかし、この作戦はヤン司令官代理が第4、第6艦隊との交戦中に将官特権で戦術コンピュータに対応策が入力されていた。将官特権で入力された情報は、麾下艦艇の戦術コンピュータは受け入れを拒否する事が出来ない。これでローエングラム艦隊との交戦開始時には全艦に情報が行きわたっていた。この対応策のコードは戦術コンピュータの「C4回路」と呼ばれる。ヤン司令官代理はこれで負けない事には自信があったが、問題は味方が指示通り動いてくれるかであった。ヤン司令官代理はラオ少佐を唯一の幕僚として、第2艦隊を救うべく奮闘する。第001話 33175734第114話 34649755第112話 34522753マイリスト 12818453コミュニティ 3805222

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