父から高校生の娘へ“500回目のお弁当”

父から高校生の娘へ“500回目のお弁当”

2019年5月9日(木)0:4お弁当とお品書きで振り返る、パパとなっちゃんの500日。シングルファーザーの青野さんは、二女の高校進学を機にお弁当作りを始めました。父「今日のシシャモ弁当完成」「シシャモも好きで、豚肉も好きだけど、なんか好きなものだけになったなと思って、わざと嫌いなトマトを入れました」父から娘への弁当には、“お品書き”と呼んでいる手書きのメッセージが、添えられます。「あと4回で訪れる500回記念弁当が最大のイベントであることは言うまでもない。なっちゃんには何がいい?などと優しく聞いてみたが、あんまりいい反応がない」高校3年生の娘、なっちゃんこと、夏月さん(17)。夏月さん「1回目はね、お品書きなかったよね」「お世辞にもきれいと言えない」「ずいぶんナナメってるねー」お弁当にはタイトルがついていてSNSにお品書きと一緒に投稿しています。誕生日のお弁当は、題して「タコは見守っている。17歳記念弁当」。元気に堂々とこれからの人生を歩んでくれ。なっちゃんが思うように進みなさい。夏月さん「良いこと書いとるね、タコは見守っているが余計かもしれん」父「余計だね、多分照れたんだろうね」そして記念すべき500回目の弁当作りの朝。父「きょうはね、焼きそば」「なっちゃんが子どものころに、野菜を食べさせなくちゃいけないのでどうしようと思って、やったのが焼きそばなんです」「これは禁断の青のりですね、青のり入れたらね、なっちゃんに怒られますけど、入れます」子育ての思い出がつまった、500回目のお品書き。夏月さん「じゃーん!えー」「青のりめっちゃつくやつやん」「おいしいです」「ついに本日、500個目のお弁当だ。100回、200回、300回など先日読み返した。毎回書いていることは同じだったよ。なっちゃん残さず食べてくれてありがとう」父から娘へ…作り続けるとお弁当とお品書き。もうちょっとだけ、続きます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35100194