Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=dxJWDMRvE74 )。劇場音楽や大規模な管弦楽曲・合唱曲を得意としたヘンデルですが、数多くの鍵盤楽器のための作品も作曲しています。そのうち特に名高いのが2つのハープシコード(クラヴィーア)組曲集で、バッハの同ジャンルの作品が死後100年近く忘却されていたのに対し、ヘンデルのハープシコード組曲は彼の死後も演奏され続けており、若いころのベートーヴェンもピアノ演奏の学習用によく弾いていたといわれています。ハープシコード組曲集第1巻は全部で8つの組曲により構成されていますが、このうち第7番 ト短調 HWV432は6つの楽章からなる規模の大きいもので、特に最終楽章のパッサカリアは後にノルウェーの作曲家ヨハン・ハルヴォシェン(1864 - 1935)がヴァイオリンとヴィオラの二重奏のために編曲したことで広く知られています。リチャード・エガー(ハープシコード)