夏悼私に夏が飛び込んだ–––。さんざめく日差し 崩れて枯れた紫陽花蝉がつんざくように哭いて"あの日の私みたい–-–。"だなんて独り言 莫迦みたいに幽かに灯る蛍火 消えてしまわないのは誰かの所為でしょう 紡がれてた背伸びした影法師 夏の色を纏う抱きしめられない哀しみが光に飲まれてく「さよなら、またいつか。」強がる唇の嘘が暴かれるその前に君は攫われてく空を歩く靴を履いて逢いにいったとしてもきっと君の哀しむ顔見てしまうだけだな巡る季節と共に少しずつ薄れども忘れられない夏の色を 今でも"想って"いますこの胸に眠る君の事 今でも"想って"います嗚呼–––。