9月も残暑 エアコン電気代“節約方法”は

9月も残暑 エアコン電気代“節約方法”は

多くの人が悩まされるのが、自宅でのエアコンのオン・オフのタイミング。つけっぱなしか、こまめにオンとオフを繰り返す方がいいのか。夏はどうしてもかさんでしまう電気代の節約方法を取材した。 ◇横浜市に住む渡辺さん。仕事から戻ると、息子2人がエアコンをつけ待っていた。渡辺純子さん「(涼しくて)最高ですね。あー助かったって」家にいる間は、寝るときもつけっぱなしだという。渡辺純子さん「5000円くらい(電気代)上がりますかね。我慢して体調崩してお金かかるより、ここはもう諦めて」家族の体調も考えると、エアコンは欠かせないと話す。ネットでも、「エアコンなしで寝るのあり得ない」「エアコンかけっぱなしの夏休み」「電気代怖い」といった声が上がっている。9月も厳しい残暑が予想され、まだまだ活躍しそうなエアコン。どうすれば、お得に使えるのか。 ◇夏に欠かせないエアコン。街で100人に使い方を聞いたところ、60人が“つけっぱなし”、40人が“こまめにオン・オフ”と意見が分かれる結果になった。「あまりこまめに消したら電気代かかるって聞いたりする」「ちょっと10分コンビニ行く時とかですよね。迷います」 ◇“つけっぱなし”と“こまめにオン・オフ”、一体どちらがお得なのだろうか。エアコンの電気代を左右する消費電力を、空調メーカーのダイキン工業協力のもと検証した。ダイキン工業・広報 垣永大輔さん「26℃の冷房運転をします」部屋の温度は28.5℃で、設定温度との差は2.5℃。この時の消費電力を確認すると、つけたとたんに一気に消費電力が上がった。ダイキン工業・広報 垣永大輔さん「設定した温度と室温の差の分だけ冷やさないといけないので、運転直後に非常に電気代が高くなります」計測開始からおよそ20分後。ダイキン工業・広報 垣永大輔さん「設定温度の近くまで到達すると、負荷が小さくなって電気代も下がってくる」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35616062