西国街道を行く 廿日市市大野 向原の石畳と九州探題今川了俊歌碑

西国街道を行く 廿日市市大野 向原の石畳と九州探題今川了俊歌碑

西国街道廿日市市 大野地区にある 向原の石畳(復元)を歩いてみた。昔の西国街道の姿を少しだけイメージできます。宮島に一番近い温泉 宮浜温泉の駐車場に停めて歩きました。実物の石畳遺跡は保存のため埋め戻されています。背後の高い山は経小屋山 古代の防人が一切経を守護神に祀ったからとと云われます。また、街道の石畳の実物ですが、ここから少し先の鳴川の鉾ノ峠ヘ向う山の入り口のところにはそのまま残っています。今川了俊(貞世)の歌碑遠州今川氏の祖で、足利三代義満に仕えた。九州探題として九州の南朝方を駆逐する司令官となる。優れた歌人でもあり、九州へ赴くときに西国街道通り、各地で歌や紀行文を残している。『道ゆきぶり』がそれです。また自らの体験を記した「難太平記」なども表した。廿日市には今川了俊の歌碑があと2箇所有ます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35754059