ヘンデル:ジョージ2世の戴冠式アンセム

ヘンデル:ジョージ2世の戴冠式アンセム

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=cWXj1NZNk6E )。1727年、イギリスにおいてジョージ2世が戴冠するにあたり、イギリス王室はヘンデルに戴冠式のための音楽作曲を依頼します。これに応えてヘンデルは「司祭ザドク」HWV258、「わが心は麗しい言葉にあふれ」HWV261、「汝の御手は強くあれ」HWV259、「王は汝の力によって喜び」HWV260の4曲を作曲し、これらは戴冠式においてヘンデル自身の指揮により演奏されました。この4曲をまとめて「ジョージ2世の戴冠式アンセム」と呼びます。これら4曲がまとめて演奏される機会は多くありませんが、このうち「司祭ザドク」は高い評価を受け、以降のイギリス国王の戴冠式において必ず演奏されるようになったほか、サッカーのUEFAチャンピオンズリーグのテーマ曲としてアレンジされ、「UEFAチャンピオンズリーグ・アンセム」となりました。デイヴィッド・ウィルコックス指揮イギリス室内管弦楽団ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35849840