東急プラザ4年半ぶりの姿は?“大人をたのしめる渋谷へ”

東急プラザ4年半ぶりの姿は?“大人をたのしめる渋谷へ”

 再開発がすすむ東京・渋谷に、「東急プラザ渋谷」が復活しました。コンセプトは「大人をたのしめる渋谷へ」。どのような店が入っているのでしょうか? 5日、オープンしたのは、複合商業施設「東急プラザ渋谷」。1965年、渋谷駅の西口に開業して以来人気を集めてきましたが、2015年に閉館。今回、およそ4年半の時をへて復活しました。 最先端ぶりを象徴するのが、「デジタル・ハチ公」。最新のホログラム技術を駆使し、様々な姿のハチ公が浮かび上がるしくみで、新たな待ち合わせスポットとして期待されています。 こちらのカフェでは、ペッパーが客の年齢や表情を読み取り、体調にあったメニューを進めてくれたり、お茶を飲むときの話し相手にもなってくれます。 「渋谷の中で、あえて大人をターゲットに」(東急不動産 大隈郁仁社長) 新生・東急プラザ渋谷は、大人世代を狙いに定め、17階、18階のテラスには海外リゾートで評判の高級レストランを初上陸させました。 「頭痛も不眠の悩みも、一緒にゆるやかにとっていくのは漢方は得意な分野」(漢方ブティック) こちらの漢方のお店では、丁寧なカウンセリングにより、200種類の漢方からおすすめを出してくれます。 信託銀行も次世代店舗をオープン。従来のいわゆる「窓口」を廃止して、資産形成や遺産相続などを個別に相談できるブースを用意しました。他にも、人生の終わりを考える「終活」の相談に幅広くのってくれるサロンも登場しています。 「人生100年時代のいま、成熟する楽しみを提供したい」とした東急プラザ。新たに、渋谷の大人を集められるでしょうか?(05日14:55)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36046146