本格上陸「フランス産 高級発酵バター」そのお味は？

都内にある高級ベーカリー「メゾン・ランドゥメンヌ・ジャポン」は新作のパンを発表しました。4種類のパンが発表され、クロワッサンは一個490円。ロールパンは一個420円と、かなり高めの値段設定です。高級な理由はこのバターにあります。先月、日本に本格的に上陸したフランスの高級発酵バター「モンテギュバター」です。フランスの酪農が盛んなシャラント・ポワトゥ地区で伝統的な生産方法で作られていて、市場に出回る量が少なく日本では滅多に見ることが出来きません。しかし今回、日本の乳製品を取り扱う会社が現地の生産者と5年の交渉を重ね、業務用に輸入することが実現しました。「今までもエシレバターであるとか割と知られてますけれども、そんなに認識は広がってなかったんですか？」「一般で食べられているエシレと比べプロの方が使用されている。まあモンテギュやその他のバターというのはまたちょっと位置づけが違うのかなと」プロのパン職人が好んで使うというこの高級バター。加工するに当たって、のばし広げることが容易で、風味が良いことも特徴です。ふんだんにそのバターを練り込んだというクロワッサンの味は？塩田キャスター「バターが生かされるパンといえばクロワッサンですよね。いただきましょう。この細かい層、見るからにきめが細かそうですね。香ばしいのとまろやかなのと...あーこういうことですね。パリパリがまだ続いています。これがバターのなせる業なんですね。」「何店舗で取引していきたいとか？」「そこまであんまりイメージしているものはないのですけれど、少しでも多く、日本の消費者にこのバターを知っていただきたい」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36328543