投資格言「天井三日、底百日」~大橋直久

投資格言「天井三日、底百日」~大橋直久

投資格言「天井三日、底百日」相場が天井にある期問は短く、底値の期間は長いということです。先高期待から投資家のまとまった買いを集めた時には株価は大きく上昇し一気に高値をつけます。一方、安値をつけた時は株価の戻りに望みをつなぎ、損失確定売りを出しにくくなります。この結果、買い手が不在となり、安値圏にいる期間が長くなるのです。大橋直久■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■新たなグローバル経済の構造(2015年)米国発の金融危機後、世界経済の力点は、従来のG7からより多くの国が参加するG20へと移った。日本は国益確保に向け、より積極的な議題設定を通じてグローバルにリーダーシップを発揮することが求められる。貿易面では、世界貿易機関設立後に更なる自由化の方策として、2国間や地域間で自由貿易協定(FTA)の締結が進む。環太平洋経済連携協定(TPP)は日米経済の成長に大きく寄与すると期待している。アベノミクスについてお話ししたい。渡辺崋山の言葉「眼前の繰り回しに百年の計を忘(わ)する勿(なか)れ」(目の前のやり取りにとらわれ、長期的な展望を忘れてはいけない)にもあるように、現在のように明治維新にも匹敵する変化の時代にあっては、長期的視点で国家百年の計を確定することが極めて重要だ。従来の短命政権では困難だったが、国際社会は、安定的な政権運営を進める安倍首相に強く期待している。成果の事例として、公的年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」の投資資産の見直し、機関投資家が議決権行使などを通じて経営に積極的に関わるための行動指針、上場企業の行動指針といった改革が挙げられる。アベノミクスの成果は、株価、国内総生産(GDP)、失業率といった数字だけでなく、国際社会の日本経済を巡る論調に明らかな変化を与えたことだ。安倍政権が「成長戦略」を更に前進させることができるか、国際社会は注目している。参考: https://www.human-pit.com/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36384011