【ウイスキーレビュー】ラガヴーリン12年 カスクストレングス【ディアジオ スペシャルリリース 2019-2020】

【ウイスキーレビュー】ラガヴーリン12年 カスクストレングス【ディアジオ スペシャルリリース 2019-2020】

毎年リリースされているMHD(モエ・ヘネシー・ディアジオ)社の傘下にある蒸留所のシングルモルトウイスキーのリミテッドエディションになります。香り→活き活きした力強いスモーキーさ、そこに寄り添う様なグレープフルーツ、キウイフルーツを思わせる緑色の果実のニュアンス、焦げた木材、アイラモルトらしい磯のアロマ、海岸系ピートの王道的なヨード香。時間の経過と共にバニラやトロピカルフルーツを思わせる香りも開いて来る。味わい→コレぞラガヴーリン!!と唸ってしまう程に甘い!!ガムシロップの甘やかさ、魚介系ダシの旨味、若干のソルティさ、原酒が持つであろう輪郭のくっきりした骨太なモルティさが味わいのバックボーンにすらなっており時間の経過と共に醤系の濃厚な味わいを感じられる。余韻は非常にエレガントでいつまでも上品なスモーキーさとヨード香が味覚や鼻腔粘膜に纏いかかるり、中南米諸国の香辛料を思わせるスパイシーさも感じられる。リフィルのアメリカンオークでの熟成ということもあり、酒質で真っ向勝負に挑む姿に男気すら感じる。通常ラインナップのラガヴーリン16年よりも若い酒令であるにも関わらずそれを感じさせない熟成感は天晴れ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36671532