音楽やアニメに著作権があるように、種の著作権も保護するのが当然だと言われれば、そうだなと思ってしまいますよね。では、なぜ今まで音楽のような保護の仕方でなかったのか。単に忘れていたから、なのでしょうか?そうではないと思います。あくまで娯楽である音楽やアニメの著作権と、食料である種の知的財産権を完全に同列で語ることはできません。娯楽も人間の心の為に必要なものですが、より直接的に必須なものとして、食料の種というものは特殊な扱いにならざるを得ないのです。著作権(的なもの)でガチガチに守ることで国益になるものでもなく、個人の権利を保障していれば食料の生産・供給が安泰になるわけでもないのです。白黒はっきりさせづらい微妙な問題だと言わざるを得ないでしょう。