#1【さよならエレジー楽曲分析~前編~】おいしい5つのコード進行【作曲】【即興】

#1【さよならエレジー楽曲分析~前編~】おいしい5つのコード進行【作曲】【即興】

~「さよならエレジー」楽曲分析~※エレジーの意味=哀歌、悲しみの歌【5つの美味しいコード進行(前編)】1.Keyとダイアトニックコード2.セカンダリードミナント3.モーダルインターチェンジ4.王道コード進行5.パッシングディミニッシュ今回の「前編」では【1】と【2】のご紹介です☆【1】Keyとダイアトニックコード☆Key=C「Aメロ」の「Am→ Em7→ F→ G→ C」の【F→ G→ C】から判明。☆「Key=C」が判り「ダイアトニックコード」も判明。C Dm Em F G Am Bm(b5)☆偽終始が使われています(アウトロ)アウトロのコード進行「Am→G→C→F」の【F(Ⅳ)】で終わる形を【偽終始】と言います。(終 止)Ⅰの「C」で終わる・・・安定。安心。完結。(偽終止)Ⅳの「F」で終わる・・・ちょっと不安。まだ続く感。「偽終止のねらい?」「歌詞の内容」からも考えると「愛との付き合い方」にまだ煮え切らない、葛藤が続く意味を込めて使われたのかも。【2】セカンダリードミナント(Aメロ)※前提知識※「Key=C」のドミナントモーション「G(Ⅴ)→C(Ⅰ)」の事。コード進行が強く、綺麗です。「Key=C」のセカンダリードミナント「E7→Am」として、曲中ではAメロで使われています。これもコード進行が強く、綺麗になります。(Aメロ:5~8小節)「Am→ Em7→ Dm7→ E7→Am」※「AmをⅠとして、そこからⅤ番目のE7」と繋げている。【プロのツボ!!:セカンダリードミナントをしっかり強調!!】Aメロ:15~16小節「どうせつかめない【の】にー」のメロディ。この【の】の音程が「E7」を決定付ける「G#」になっています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37060180