先日、白水社から公刊されたジャック・デリダ『ハイデガーー〈存在〉の問いと〈歴史〉』を読む会です。 毎週月曜日の19時30分から、わたしが各回の概要をパワーポイントをつかってとりあえずしゃべります。ディスカッションも含めて90分程度を予定していますが早めに終われば早めに終わります。 解説講座ではなく、デリダの難解な講義を読むペースづくりにやる読書会、自主セミナー的なものです。『ハイデガー講義』未読の方でもわかるように資料をまとめるつもりですが無理を感じてきました。本書を持っている方が楽しいとは思います。適宜、参考文献等については書いておきます。出入り自由です。お気軽に参加、コメントください。 デリダについては読んでいるものが多ければ多いほど楽しいと思います。 ハイデガーでは、まず『存在と時間』、次いで「ヒューマニズムについての書簡」、『カントと形而上学の問題』、『形而上学入門』、「アナクシマンドロスの箴言」のあたりを読んでおくとよさそうです。 翻訳に先立って、日本では2014年に訳者らによって日本現象学会シンポジウム「初期デリダとハイデガーーデリダの『ハイデガー』講義(1964-65)をめぐって」が開催されています。この内容については現象学年報31巻および下記を参照してください。 加藤恵介「デリダのハイデガー講義について」『 神戸山手大学紀要』 第16号、神戸山手大学、2014年、pp. 89-98. http://www.kobe-yamate.ac.jp/library/... 長坂真澄「「存在」の語 を抹消する交差線―差延: デリダの『ハイデガー』講義(1964-1965)より 」『宗教学研究室紀要』、2015年、pp. 62-79. https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/religio... 亀井大輔『デリダ 歴史の思考』法政大学出版局、2019年の第二章、第四章。 https://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588... また松田智裕『弁証法、戦争、解読 前期デリダ思想の展開史』法政大学出版局、2020年の第五章も参照。 https://www.h-up.com/books/isbn978-4-...