苦境の観光 復活の切り札? “安全なビュッフェ”に密着

苦境の観光 復活の切り札? “安全なビュッフェ”に密着

夏休みシーズン直前の今。ホテルや旅館は、新型コロナの感染対策に頭を悩ませながら、アピールの目玉・ビュッフェを続々と再開させている。人気の施設を全国で展開する星野リゾートでも、朝食ビュッフェが7月1日から復活した。山の上から絶景が一望できる「星野リゾート リゾナーレ熱海」。ホテルを代表するサービスのビュッフェだが、5月から一時中止に。しかし、緊急事態宣言の解除とともに、宿泊客から再開のリクエストが多く寄せられていた。再開初日。桜えびをぜいたくに使用した、あっさりとした味が人気の海鮮ラーメン。そして、静岡名物のぐり茶のバターがふんだんに塗られたふわふわのトースト。新鮮な野菜のタワーや、色鮮やかなスイーツなど、地元の食材を使用した料理がずらりと並ぶ。早速多くの利用客が。中には、こんな人たちも...。4世代で訪れた祖母「4世代で、ひいおばちゃん、おばあちゃん、お姉ちゃん、妹、そしてここが親子。(ビュッフェを)やってるって昨日聞いたのでうれしかった。よかったと思って」孫の女の子「おいしい!」たくさんの人が利用するビュッフェ。どのような対策をしているのかというと...。料理の上には、飛まつ防止のためアクリル板を設置。利用客は、配布されたマスクと手袋を着けたうえで料理をよそう。さらに、ソーシャルディスタンス確保のための専用スタッフも配置した。女性客(30代)「対策ちゃんとされていて、安心できるなと思います」星野リゾート リゾナーレ熱海・北嶋文雄総支配人「こういった時期でもですね、何か工夫でできることがないかということで、常に考えて工夫して提供していきたい」コロナ関連のホテルや旅館の倒産は、全国で2月は1件、3月は11件、4月は14件と拡大傾向にあった。しかし、5月は6件、6月は3件と減少。そんな中、夏休み前のビュッフェの復活には、反転攻勢へ大きな期待が寄せられている。星野リゾートでも、7月1日から全国の施設でビュッフェを再開。戻ってきたおもてなしのラインアップで、宿泊客へのアピール効果を狙う。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37123088