ある夏の暑い日、空から一つの氷が落ちてきた。それは幸運にも手のひらが頑丈であることだけが取り柄の人間の手に収まった。頑丈な手のひらを持つ人間は、また、己の手のひらを傷つけるものが現れなかったと感傷的な気分になったが、氷の冷たさが心地よかったので地面に投げつけることはせずにポンと口に含んだ。異常な温度の変化に口周辺の細胞は付いていけず、脳に指令を送りその氷を吐き出させた。頑丈な手のひらを持つ人間は、氷が地面で溶けていく様子を見ておもむろに地面に手のひらをつけた。熱さと冷たさの両方を内包するその地面は頑丈な手のひらを持つ人間の頑丈な手のひらをほにょふゃんへみょ~んぬぬょんべそと刺激した。頑丈な手のひらを持つ人間は空を見上げ、その出来事をそっと胸のうちにしまった。前→ sm37260792 料理動画まとめ: mylist/66935673