「保護犬」から「ふれあい活動犬」に 8頭に認定証 徳島

「保護犬」から「ふれあい活動犬」に 8頭に認定証 徳島

2020年9月22日 17時22分今週は「動物愛護週間」です。徳島県の施設では新たな飼い主が見つかった保護犬にトレーニングを受けてもらい、お年寄りや子どもたちとふれあう犬として認定していて22日は、試験に合格した8頭の認定式が行われました。徳島県神山町にある県動物愛護管理センターでは、新たな飼い主が見つかった保護犬にしつけなどのトレーニングを受けてもらい、お年寄りや子どもたちとふれあう犬、「ふれあい活動犬」として認定しています。22日は新たに試験に合格した8頭が認定を受け、飼い主が認定証を受け取りました。このうちオスの「あけび」は去年、阿南市の原恵美さん(55)に引き取られ、3か月ほど訓練を受けて試験に合格しました。原さんは「元気すぎるところがあるので、落ち着いて言うことを聞けるように訓練しました。あけびのように捨てられる子がいなくなるように願いながら活動していきたいです」と話していました。徳島県動物愛護管理センターによりますと、捨てられるなどして保護する犬や猫の数は年々減っているものの、昨年度は752頭が処分として命を奪われているということで、県動物愛護管理センターの脇坂拓磨主任主事は「動物を飼う際は、責任を自覚して飼ってほしいです」と話していました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37564130