吾輩はガバである。名前はまだない。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でンアァァンアァァ泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めてRTA走者というものを見た。しかもあとで聞くとそれはbiimチルドレンというRTA走者中で一番獰悪な種族であったそうだ。このbiimチルドレンというのは時々我々を捕まえてネタにするという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼のコントローラーに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。コントローラーの上で少し落ち着いてbiimチルドレンの顔を見たのがいわゆるRTA走者というものの見始であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一練習をもって練られているべきチャートがグダグダしてまるで通常プレイだ。その後ガバにもだいぶ逢ったがこんなオリチャーには一度も出くわした事がない。のみならずチャートの真中があまりにクッキー☆している。そうしてその稼ぎの中から時々サラバダーと台詞を吹く。どうも棒読みで実に弱った。これがRTA走者のやる上映会というものである事はようやくこの頃知った。撮影:アマレコtvpart1: sm37664074 前回: sm37688933 次回: sm37744545