『はじめの一歩』(はじめのいっぽ)は、ボクシングを題材とした森川ジョージによる日本の漫画作品。1989年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中。各話数の通し番号の表記はそれぞれ「Round.○○」。母子家庭のいじめられっ子であり、釣り船屋を親子で支えている主人公・幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムに入門。「強いとは何か?」という問いの答えを求め、プロボクサーとして、また人間としても成長していく過程を、周囲との交流やライバル達との戦いを通じて描いてゆく。主人公のみならず脇役である仲間やライバル達の戦いも詳細に描いている点が特徴的であり、作者は「登場人物全員が主人公です」とコメントしている。登場人物の多くにボクシングの歴史を彩った実在選手の姿が投影されている。作者自身も実際にボクシングジムのオーナーで著名なプロボクサー達と親交があり、『週刊少年マガジン』誌上でも若手を応援するコメントなどを載せている。累計発行部数は2020年5月時点で9600万部を突破している。1991年(平成3年)度、第15回講談社漫画賞少年部門受賞。2012年12月5日発売の週刊少年マガジン2013年1号で、連載1000回を迎えた。これまで3つの連続テレビシリーズとテレビスペシャル・OVA作品が各1つづつ製作・放送(リリース)されている。テレビ作品は全て日本テレビほかで本放送。全作品およびOVAは日テレグループ企業・バップからリリース。2000年10月から2002年3月まで放送された。原作を忠実に再現した劇画的な表情や影のつき方、迫力ある演出が話題となり、深夜アニメとしては異例の6クール全75話という長期シリーズとなる。また視聴率もこの時間帯ではアニメとしてだけでなく通常の番組としても驚異的な平均視聴率4.5%、最高視聴率6.1%(2001年2月27日放送・第21話)を記録した。ストーリーは一歩が日本チャンピオンとなるまでを描く。DVD第25巻には原作での断片的な描写を基にした鷹村と鴨川の出会いからデビュー戦までを描いたオリジナルストーリーの第76話『ボクサーの拳』を収録。『はじめの一歩 THE FIGHTING! DS』(はじめのいっぽ ザ ファイティング ディーエス)は、ESPから2008年12月4日に発売されたニンテンドーDS専用ソフトである。森川ジョージ原作の漫画およびアニメ作品『はじめの一歩』を題材としている。『はじめの一歩』のゲーム作品では初となるニンテンドーDSでの作品。タッチペンによる操作だが、システムの変更をすることで従来型のボタン操作も可能。そのDS版「はじめの一歩」の全曲集です。