出羽で南北朝期の争乱が収まった頃、伊達氏は伊達郡から周囲に領土を拡張していた。そしてそれは大江一族の長井氏が治める置賜郡長井荘に向けられた。長井氏は鎌倉で関東評定衆の一人として活躍し、長井荘の統治は代官にまかせていた。その間隙をつき、天授6年(1380)、伊達宗遠が侵入し、長井荘を奪取してしまった。…
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