二足歩行で歩くロボットRAPIRO。自分で組み立てプログラミングをすることで自分の好きなように動かすことができるというもので、1000体売れれば大ヒットと言われるロボット業界で3500体の売上を記録した大ヒット商品だ。そんなRAPIROの開発に関わった会社の一つが東京都葛飾区にある株式会社ミヨシ。創業以来、主にプラスチック製品の金型をつくり、その高品質なものづくりが評価され一時は売上が3億円を超える企業だったが、リーマンショック時には売上が激減。倒産寸前まで追い込まれたミヨシは社運をかけ、ベンチャー企業とのロボット共同開発を行う。開発に2000万円もかけ、1年間の開発期間を経て完成したのがRAPIROだ。社内からは反対の声もあったというが、代表の杉山社長が大切にしたのは「人に役立つものづくり」だった。