「俺の…」や老舗もテイクアウト 内容は?

「俺の…」や老舗もテイクアウト 内容は?

感染拡大による巣ごもり需要の増加で、有名店や老舗までが、新たにテイクアウトを始めています。東京・銀座の歌舞伎座。その目の前に、「あの有名飲食店」が15日、新たなコンセプトのお店をオープンさせました。ショーケースに並んでいたのは、イベリコ豚のローストポークや、トリュフまるごと1個など、様々な国のお総菜や食材たち。実は、このお店を手掛けているのは。俺の株式会社 神木亮営業企画部長「『俺のフレンチ』『(俺の)イタリアン』と今までレストランを中心に展開していたのですが、今回テイクアウト。もっともっとおうち時間を楽しめる食事の時間、楽しめるにはどうするかというところで」全国に「俺のシリーズ」の飲食店を、34店舗展開する会社が、コロナ禍で増える巣ごもり需要を受け、初めて、テイクアウトに特化したお店を始めたのです。フランスを代表する食材、エスカルゴのパイのお味は、ぷりっとしたエスカルゴが、ぎっしりつまっていて、パイ生地とよく合います。海外旅行に行けない今、料理で旅気分を楽しんでもらいたい、という思いも込められているといいます。感染拡大が止まらない中で迎える年末。街の人は。会社員「忘年会と新年会は原則なしで」会社員「会社の方で(忘年会も新年会も)行わない予定です」忘年会などの宴会を、自粛する会社が多い中、打撃を受けていたのは、日本橋に店を構え、70年以上となるうなぎが売りの老舗。本来は、宴会シーズンとなる年末年始が客のかき入れ時ですが。日本橋いづもや三代目 岩本公宏さん「今年に関しては、(忘年会などの)大人数のお客さんはゼロと」この苦境を乗り切るため、16日から、新たなテイクアウトメニューを始めます。中には色とりどりのお料理が、ぎゅっとつまっていて、店で出される料理の順にあわせ、3段重になっていて、メインには、うなぎのまぶしご飯が、たっぷり入っています。岩本公宏さん「冷めてもおいしく食べられるようになっていますし」また、料理の説明書きもセットに。おうちにいながらにして、店員とかわす会話を、イメージできるようにしたといいます。こうした宴席体験ができる、テイクアウトは、16日から、日本橋にある8店舗の老舗で始まるということです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37975832