虚構♡-MV

虚構♡-MV

作詞作曲編曲演奏歌動画作成etc森田ヒトミ(weweresad)歌詞です☆彡↓廃墟のビルを走り抜けた  ガラクタと産業廃棄物をかき分けた タイムマシーンの形が  交わぬ僕らの未来の先を暗示するようだった「電線や、生ごみを漁る灰色の顔した機械」横断歩道から信号が変わるのが見えた向こう側に立ってる 人影を目指して歩いた その人影を捕まえようとした時に 場面が変わってノイズと雑音が 耳の中をこだました天井のシミがやけに不気味で 薄笑いを浮かべた 追い払っても追い払っても虫は腕を這い続ける その感覚だけがやけにリアルだった咳払いで全部消えた 映画のラストシーンの様だった 子供の頃の夕焼けの散歩道 目を瞑ったってまた明日は来た何れ誰かが抱きしめてくれるならどんな胸の痛みも耐えられた膝の傷は癒えなくても  この足の下に道が続く限り いつかその道の先に待ってるものは正しくて、幸福で、涙が流れた いつか読んだ漫画の主人公が自分と重なる  だけどそれはぜんぶ半笑いの虚構だった 鈍くなってく腕の皮膚感覚と やけにうるさい耳鳴り 遠ざかっていく音はやがてループして 始まりの頃に聞いたあの音になる忘れかけてた景色が また目前に広がって眩しくて思わず目を閉じた かざした手のひらの感触が あまりにリアルで 失っていた現実感を取り戻した目を開けた 身体を起こした 上空を見上げた叶わなかった夢がみえた 帰れないはずの場所にいた死んだはずのあの人がいた伝わらなかった言葉をまた口にした それが今なら伝わると思っただけどそれはぜんぶ半笑いの虚構だったそれが世界の全てだった

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38308029