超老舗の絶品“シン・ヒモノ”!コロナ禍で注文10倍

超老舗の絶品“シン・ヒモノ”!コロナ禍で注文10倍

29日のテーマは「お取り寄せグルメ 絶品“干物篇”」です。今回は、今注文が殺到している“絶品干物”を紹介します。しかも、グリルを使わずに作れる驚きの干物なのだそうです。日本の食卓といえば、ご飯とみそ汁、そして、魚。ところが、近年、日本人の魚離れが進み、消費量はここ20年で約半分になりました。そんななか、コロナ禍において、お取り寄せ数がなんと10倍に増えたという“超進化系干物”が話題になっています。■調理も簡単!まさに“アタラシイヒモノ”その干物は、パッケージもおしゃれな「Atarashii Himono」です。“アタラシイヒモノ”というストレートな響きの商品名ですが、干物には「ハーブ&ガーリック」「チョリソー」「黒七味」などの味付けがされています。干物といえば、塩味というイメージでしたが、Atarashii Himonoには全5種類の珍しい味付けがされています。まず、「サバ×黒七味」を食べてみました。Atarashii Himonoには、味付け以外にも、“アタラシイ”点があるといいます。それは、フライパンで焼けるということです。グリルを使わなくても、おいしく焼けるようになっているのです。焼き方も簡単です。フライパンにクッキングシートを敷き、干物の身の部分から弱火で焼いていきます。ポイントは、蓋をすることです。そして、焦げ目が付くぐらいに焼けたら、裏返して同じように焼くだけです。食欲をそそる、良い香りがします。身もふっくら焼き上がり、七味の味がアクセントになっています。魚の身も柔らかくて、七味との相性も抜群。今まで食べた干物にはない、新しい味わい方だといいます。■干物“超老舗”×フレンチ“超新星”がコラボこの干物を開発したのは、神奈川県真鶴町にある明治10年創業の干物専門店「魚伝」です。干物の超老舗が、一体なぜ革新的な干物を作ったのでしょうか。その理由を5代目の青木良磨さんは、「(イベントで)渋谷に干物を売りに行った時、『干物売ってるウケる!』って言われて。若い人でも気軽に干物を食べてもらえるように、メインディッシュに持ってこられないかと(開発した)」と説明しました。そこで相談したのが、フレンチシェフの田村浩二さんでした。田村さんは、本場・フランス版ミシュランで“期待の若手”としても取り上げられた、すごい人物です。干物の超老舗とフレンチの新星のコラボレーションこそが、このAtarashii Himonoを生み出したのです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38506997