Make you ハッピーマンボー

Make you ハッピーマンボー

☆☆☆☆☆一言で言うなら時代がそれを許さなかった二人の邂逅は令和2年、雛菜15歳、プロデューサー22歳のことであった。女子高生とはいえ筋骨隆々な雛菜がプロデューサーに後れを取るということはない。新人プロデューサーのバナナを揉んでやろうという気概は当然持っていた。本書は『なぜ』の部分にスポットを当て、関係者たちの証言によって進められるドキュメンタリーである。浅倉透、樋口円香、福丸小糸、天井努、七草はづきなどへのインタビューによって、官能的とも言われた思い出アピールを駆使し『ニドクイン雛菜』と異名をとったアイドル活動や、G.R.A.D.上で行われた論戦の顛末が詳細に浮かび上がる。そこには若いプロデューサーに対する親愛の情や、これから海に出んとする幼馴染達への期待が読み取れる。『なぜ押し倒さなかったのか』ではなく『なぜこの二人がこの時代を生きたのか』を書き起こした著者渾身の一冊である。このレビューは参考になりましたか? はい/いいえ

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