周防 山代地方本郷 西照寺山門(旧長州藩 本郷代官所表門 遺構)と動物の彫刻   岩国市本郷町

周防 山代地方本郷 西照寺山門(旧長州藩 本郷代官所表門 遺構)と動物の彫刻   岩国市本郷町

昔から岩国北部(周防玖珂郡北部)今の美和、美川、錦、本郷あたりを山代郷(山代地方)と呼んだ。長州藩の直轄地として、本郷には今の小学校の場所に本郷代官所が慶長十七年以来おかれていた。本郷は山深いところにあり周囲を山に囲まれている。昔から楮、三椏(コウゾ、ミツマタ)を産出し 和紙の原料とされたこれは長州藩の財政をうるをし「三白政策」(米、塩、和紙)の中核の一つを成した。現銀収入源の特産品として重要だったわけです。本郷町内に楮祖(ちょそ)神社というのがある。本郷は江戸時代の周防 山代地方の経済・政治の中心だったわけです。案内板によれば〜本郷代官所の門は大正十年移築され西照寺の山門に転用され保存された。二百六十年以上代官所にあった歴史ある山門であります。今回再訪しますと可愛い動物の彫刻がありました前回行ったんだけど以外によくみていないですね・・。また寺の前を流れる水路は吉田松陰の実兄杉民治が代官所の最後の代官(区長)として七年勤務し整備したものだそうです。偕行団=第二次長州征討の時、長州藩で結成された諸隊。当地方の僧侶により編成された軍隊。他に神官の編成した神威隊(本郷=国恩寺が屯所)などもあった。美和の速田神社へ寄った後、県道130号線を越え本郷へ日帰りで行ってきたので拝見してきた。長州の 歴史 代官所 門

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38605847