バッハ:カンタータ第61番「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV61

バッハ:カンタータ第61番「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV61

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=pLPSQMOFxbA )。1714年、この年の待降節(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)の第1主日(日曜日)にあたる12月2日に初演されたバッハのカンタータ「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV61は、バッハの初期カンタータの名作とされ、演奏機会の多い作品です。この曲の特色として、第1曲が「フランス風序曲」の形式に拠っていることが挙げられます。フランス風序曲はフランスにおいて、歌劇が始まる前、国王が客席につくときに「王の入場曲」として演奏されていたもので、この形式を応用することで、教会歴の始まりである待降節を祝い、天の王の到来を喜び迎える曲となっています。全5曲の歌詞の内容は、キリスト者の信仰心をイエスが降臨すべき神殿とみなし、信者一人一人にイエスを迎え入れる心構えを勧めるものです。クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)イアン・チャールズ・ボストリッジ(テノール)クリストファー・モルトマン(バス)ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスアルノルト・シェーンベルク合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38613942