自民・下村政調会長「『従軍慰安婦』ではなく『慰安婦』表記を」

自民・下村政調会長「『従軍慰安婦』ではなく『慰安婦』表記を」

政府が「従軍慰安婦」は「慰安婦」とするのが適切との答弁書を決定したことを受け、自民党の下村政調会長は、各教科書会社には「慰安婦」という用語を用いてほしいとの考えを示しました。 「今回の閣議決定っていうのはですね、重いものですから、今後、教科書記述をする場合にですね、この政府の閣議決定にのっとった記述をしてほしいというふうに思います」 (自民党 下村博文 政調会長)  慰安婦問題をめぐっては、政府が27日、「従軍慰安婦」という用語は誤解を招くおそれがあるとして、「慰安婦」という用語を用いることが適切だとする答弁書を閣議決定しています。  これを受け自民党の下村政調会長は28日の会見で「閣議決定は重い。各教科書会社は記述については十分考えていただきたい」として、一部教科書で記述のある「従軍慰安婦」や「いわゆる従軍慰安婦」という用語ではなく、「慰安婦」という用語を用いるよう求めました。(28日18:50)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38730798