樋口が来たにょ

樋口が来たにょ

「プロデューサーさん、こっちです!」「早く早く〜♡」「イエーイ」「何で私まで」『あ、あんまり騒がないでくれ…』少し前くらいから、ノクチルの四人はプロデューサーに対してアグレッシブになっていた。透や雛菜はともかくとして、円香も、そして遂には小糸もだ。いつの日か彼女らは彼に対するお互いの感情を察し、そして長い長い交渉の結果、プロデューサーは四人全員の共有物と化したのだった。「プロデューサーさん! わ、私、こういうのが欲しいです…!」この日、四人は"来たるべき夜"の為に、その時に着ける下着を選びに来たのだ。当事者となるであろう、プロデューサーと共に。『こ、これでいいのか…? 小糸は普段、もっとこど…可愛いのをつけてたと思うが…』ちょっと大人っぽい柄、小糸は迷わずにそんな一着を選んだ。刹那、円香からの視線が痛く感じられる。「樋口、顔こわ。どうしたの」「あは〜、円香先輩おぶす〜♡」『な、何で円香が反応するんだよ…』「小糸にこういうのを着せるのは、私が許さない」「ぴぇ…! ま、円香ちゃん…!?」「小糸はこっちでしょ」円香が差し出したのは、明らかに先のそれより"可愛らしい"ものであった。『それは円香の趣味だろ…』「(ギロッ)」『…ごめんなさい』「ふふ、樋口の趣味はわからん」「も、もう…円香ちゃん、私だって高校生なんだからね…!」「あは〜、じゃあそれ雛菜が欲しいかな〜♡」「…は?」円香の手からその下着をぶんどると、雛菜はそれをプロデューサーが持つ買い物カゴに放り込んできた。「だってプロデューサー、こういうの好きだもんね〜♡」『ちょ、雛菜!?』「あは〜♡」予期せぬ性癖暴露に襲われるプロデューサー。囲うのは更に機嫌を悪くする円香、困惑する小糸、顔がいい透。「そうでしょ〜? プロデューサー♡」「…どうなんです」雛菜(と円香)が詰め寄る。さすがのプロデューサーも、それにはたじろいだ。『い、いや…嫌いって訳じゃないけど…』「適当な事を言って煙に巻くつもりですか」続きはpixivに。投コメSS読んでくれてありがとう

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38902251