【ウマ娘】ゆかりさんの初心者トレーナー道#最終回【VOICEROID】

【ウマ娘】ゆかりさんの初心者トレーナー道#最終回【VOICEROID】

カツン、カツン。廊下に松葉杖を付く音が響く。空気が冷たく感じる。Te(テイオー)「ごめん、トレーナー」ダービーの後、足の痛みを黙って練習を続けた、その結果僕の足は菊花賞まで持たなかった。T(トレーナー)「いい・・き・・、テイオー。きづ・・お・い」Te(あぁ、トレーナーが何か言ってる、僕の事嫌いになったりしてないかな。嫌だなぁ嫌われたら)T「テイオー?テイオー!」Te「あ、ちょっとぼーっとしてた、ハハ」T「・・・」「テイオー、ちょっとそこのベンチで休憩しよう」Te「え?」T「良いから!」Te「う、うん。」T「すまなかった」Te「え?」トレーナーは頭を下げたT「お前が無理してる事に気づけなかった、トレーナー失格だ」Te「トレーナーは悪くないよ、無茶をしたのは僕なんだから」T「嫌、俺のせいだ」Te「嫌、僕の」「俺の」「僕の」二人「ハハハ」Te「このままじゃ、きっと終わらないね」T「アハハ、じゃあ、ここはお互い様ってのはどうだ?」Te「お互い様?」T「あぁ、無茶したテイオーも、気づけなかった俺も悪いってことで」Te「なにそれ、変なの」T「えぇ?いい案だと思ったんだけど?」少しの無言の後、深呼吸をするTe「トレーナーほんとに優しいよね、でもその優しさに甘えてちゃ僕がダメになる、だから今から言う事、ちゃんと聞いて」トレーナーは何かを考えた後、うなずいて「いいよ」と言った。Te「トレーナー、もし僕の事が嫌いなら、嘘はつかなくていいから、本音を聞かせて」僕は懸命に声を絞り出した。僕はトレーナーの優しさを知っている、だからこそ、トレーナーには嘘を付いてほしくない、嫌なら嫌と言ってほしい。T「ハァ」大きなため息に涙が出そうになる。T「何回言わせれば気が済むんだ、たかがこんなことでテイオーを嫌いになるわけない」Te「え?」T「テイオーには俺が嘘つきに見えるのか?」Te「いや、そういうわけじゃ」T「お前の夢は叶わなかった」「でも、俺はお前のターフで走る姿が見たいんだ!、身勝手なのは分かってる、だけど見たいんだ!天才、トウカイテイオーの走る姿を!」「だからさ、もう一度、俺と一緒に歩いてくれないか」Te「トレーナー、うん、叶えるよトレーナーの夢」T「テイオー!」Te「僕も、新しい夢が出来たよ」T「え何?どんな夢?」Te「ヒミツ」T「なんだよそれ」廊下に二人の笑い声が響く、冷たかった空気は日が差し出したからか、少し暖かくなったように感じた。~怪文書~beco(騒音のない世界)様⇒ https://www.youtube.com/channel/UC2KNOBqzElEs8TA7SR2Hm2w

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39009996