日本の工芸を元気に!業界異端児が仕掛ける工芸ニッポン再生術

日本の工芸を元気に!業界異端児が仕掛ける工芸ニッポン再生術

日本の工芸がいま窮地に立たされている。伝統工芸品の出荷額は、1983年をピークに5分の1にまで減少。さらに、高い技術を持つ職人たちの高齢化と後継者不足は深刻な社会問題となっている。そんな暗いニュースが漂う工芸品業界にあって、いま旋風を巻き起こしているのが生活雑貨の人気店「中川政七商店」。安価な海外製品が台頭する業界にあって、日本独自の伝統的な技法を生かした便利で高品質な商品を作り上げ、客からの絶大な信頼を集めている。日本各地に眠る質の高い工芸技術を発掘し、各地域を代表する人気ブランドに生まれ変わらせてきた中川政七商店。工芸大国ニッポンを取り戻すために奮闘する13代目が取り組む新たな挑戦を追った! ◆「中川政七商店」がさらなる深化!生活が豊かになるオリジナル雑貨 100年に一度の再開発で話題の渋谷で、いま注目を集める店がある。客が絶賛するのは…便利な雑貨!常滑焼の特徴を生かした“塩をサラサラに保つ塩壺”や、津軽びいどろの職人技がキラリと光る“絶対に液ダレしない醤油差し”など、日本各地の伝統的な技法が生み出す機能的な商品が、客の心を掴んで離さない。客が殺到する、この店こそ、300年以上の歴史を持つ老舗「中川政七商店」だ。13代目のトップ・中川は「日本の工芸を元気にする!」を旗印に、各地の工芸メーカーとタッグを組み、唯一無二の商品を開発しヒットを連発。逆風吹き荒れる日本の工芸品業界の中で、地方に埋もれた技術を発掘し、産地を再生させてきた。知られざる中川政七商店の独自経営術を解き明かす!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39040882