「キャンセルされた歴史を取り戻す」第4回 支那事変1 これでも侵略か?

「キャンセルされた歴史を取り戻す」第4回 支那事変1 これでも侵略か?

みなさん、こんにちは。講師の最門司桜です。キャンセルされた歴史を取り戻す、第4回の授業は、これでも侵略か、支那事変1です。敵の高射砲に撃たれながら、急降下して飛行機から降伏勧告のビラを撒きましたが、南京の中国軍に拒否されました。この点では英米とコミンテルンの思惑は一致していました。国民党軍5万の兵力で、上海租界地を守る海軍陸戦隊3千弱に、機関銃で攻撃を仕掛けたのです。そこで松井岩根大将を司令官とする救援軍が上海に上陸しますが、ドイツ軍事顧問団指導の、強力なトーチカとクリーク網がありました。最新鋭の武器とドイツ顧問団の軍事指導のため、日本軍はたちまち大損害を被り、約3か月間で4万人の死傷者を出してしまいます。このため日本軍は、敵軍の背後をつく上陸作戦を実行、その結果国民党軍は総崩れとなり、南京に退却したのです。しかし、教科書や学校では、日本が侵略をしたと、英米やチャイナの言い分を今でも教えています。例えば東京書籍は、満州を支配下に置いた日本は、さらに中国北部に侵入しました。1937年7月、盧溝橋事件をきっかけに日中戦争がはじまりましたと記述しています。みなさんは、情報を鵜にしないで、本当だろうか、なぜだろうと考えて、答えを出す態度が大切です。日本に失敗、反省することがあるとすれば、英米、ソ連の意図を見抜けず、深入りしすぎて相手の戦略に嵌ってしまったことでしょうか。それでは、日本はシナ大陸を侵略したのでしょうか、それとも侵略ではなかったのでしょうか。答えは、日本は侵略するつもりは全くなかったが、日本が防衛のための敵地攻撃を連続したため、敗戦により、侵略と言われるようになってしまったです。日本に留学し、日本の軍隊経験がある蒋介石が、なぜ日本と戦争しなければならなかったのかよくわかります。日本はあの広い支那大陸で日清・日露の二度の戦争経験があります。いかに大陸で戦争をすることが、物理的にも経済的にも大変かよく知っていました。ですからなるべく戦争をしたくないのが本音です。戦争をするお金があれば、満州や朝鮮や国内にもっと投資したかったでしょう。日本の安全保障にとって、満州国や朝鮮半島が発展し、経済的に安定することが重要でした。しかし、諸外国と利害はいっちせず、そうはなりませんでした。すでにその時、情報戦争と対日謀略戦争に負けていたといってよいのではないでしょうか。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39153059