カンボジアの学生が有人ドローン開発 消火活動や渋滞解消に

カンボジアの学生が有人ドローン開発 消火活動や渋滞解消に

人を乗せ、ゆっくり垂直にあがっていくこちらの乗り物。 これは、カンボジアの大学生が開発した「有人ドローン」の試作機です。 8つのプロペラと4つのバッテリーを搭載。 操縦席は学校の椅子を使っています。 高さ4メートルまで上昇でき、およそ10分間飛行することができますが、体重60キロまでの人しか乗ることができません。 開発に関わっている学生はカンボジアの首都プノンペンで交通渋滞が問題になっていることをきっかけに開発しようと思ったといいます。 開発費およそ220万円、開発期間3年のこの試作機を完全にテストできるようになるまでには少なくともあと2年はかかると見込んでいます。 ただ完成すれば日常生活での実用化につながると期待しています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39369181