2周年おめでとうございます。これは、或る一夏の物語。曲・詞・映像 : ISYU( https://twitter.com/ISYU_efu )絵: ふるくま( https://twitter.com/fulkkuma ) 様山神カルタ様( https://twitter.com/Karuta_Yamagami )【歌詞】或る一夏 / 初音ミクその日一人の灯が消えた 厭になるほど茹だる夏の日で駆ける走馬灯 目立つ一枚の古びたフィルム驚くほど綺麗であれは私と貴方との出会い 丁度数十年前の今日だった一人遊ぶ私の耳に聞こえたのは 一つの羽音と透き通る声顔を上げた私の 前に立っていた 白いワンピースのよく似合う黒い翼広げ「どこから来たの?」と笑う夏の陽射しより眩しい貴方キラキラと明滅する一夏の幻みたいに 茹だる暑さと蝉時雨太陽の元咲く大輪のヒマワリみたいに 私は心を奪われた夏になるたび思い出す記憶 大人になる私を置いて貴方はまるで造花のように時が止まったように若く美しいままでいたずっと分かっていた人間じゃないこと いつか会えなくなることあと少しだけだと時は流れて 気が付けば貴方はいなくなってクラクラと暗転するそれは或る夏の影法師 終わりを告げるひぐらしの声煩いほどに秋知らす赤い赤い彼岸花 貴方は何処かへ消え去ったさらに時は過ぎ 私は歳を過ごし物語はもう終幕へ 茹だる暑さはあの日と同じ薄れる意識 白昼夢の刹那キラキラと輝く 夜の海が広がる貴方はただ黙って其処にいた1輪の彼岸花 煌めく海に放り還す「また会えるよ」って呟く 陽炎の中溶けて行った或る一夏の蜃気楼