またすがりついて 泣きわめいて 何一つ報われないのに いつものような 朝を迎えて ただ過ぎた日々は夢の中へそれも全て 気がつけば 消えてゆく 何一つ手に残らずに待っていたの 誰かが 何者でもない僕のことを見つけて 微笑む日を 夢もない満たされない この世界で 君の善意を嘲(あざけ)られた 帰り道の後で赤くなった瞳 隠して 何故あなたは笑ってみせたの? 「他人(ひと)がどう思うか」だけなんだ あなたのその勇気は君が傷つく事はないだろう 目を伏せとけよ 夢の中 昔の事 あの約束も耳障りだなぁ 彼は笑った 夢はもう諦めて 明日の事を見るべきだと僕も笑った 涙目を隠すように 彼と見た夢を想って会わなきゃ よかった 夢から醒めて 物知り顔で人生を語る君に あの頃の お前ならば 何想うの 痛々しく足掻き悶えた 過去を忌み嫌うのにあの頃 積み上げた言葉は 何故あれほど光って見えたの「他人がどう思うかだけ」、なんだ 間違ったのは誰だ忘れようとした綺麗事が 胸を打つのは ……なぜかな? どうしても 許せない幼いころ 僕がした あの裏切り『他人がどう思うか』だけじゃない何よりも 僕の意思だ 君が最後に僕に遺した メールはもう消えた「生きてたい」と笑ったくせして なぜ一言残して消えたのありがとう 普通の日々よ だって教えてくれたね特別なものなんてない 全部 思い込みなんだろう そうだ、思い出したよあの日の事。帰り道の後で、「自分が正しいと思った」と。君は、だから笑っていたんだね。言葉なんて全て飾りだ、他人とか自分とか。特別なものなんてない、ただ僕の意思だけだ。