米国立気象局は30日、米フロリダ州南部の気温が例年になく低くなっていることから、イグアナが動けなくなり、木の上から落下する可能性があると警告した。 住民が目を覚ますと、庭には「動けなくなったイグアナが散らばっていた」という。 気象局によると、30日朝の気温はセ氏約4度。最高気温は約13─18度と予想された。 ロイターが入手した映像では、複数のイグアナが動けなくなっているのが確認できる。住民のステイシー・ロピアノ・コプサフティスさんは「(イグアナが)とても冷たくて動かなかったので、日の当たる場所に移動させた。そうするとすぐに元の色になった」と語った。