『シアター』詞・曲:OverTone 潤inspired by又吉直樹『劇場』(新潮社 刊)~~~□~□~□~□~□~□~□~~~『シアター』歪なものから順に 排除されてく時代に真っ先に消えるべき僕を 受け入れてくれた夏の日世界中が敵ならば すべて憎む事もできた君の存在を知って その術を失った「誰かに好かれたい」「世間に認められたい」そんな平凡な欲求を捨てれなくなった僕はもう無敵じゃなかった君を守れない事に 怯えてると思ってたけど守られていたのは僕だったあの部屋は安全な場所だった一番安全な場所だった自転車2人乗りで 緑道の桜見に行ったご近所の飼い犬に 勝手に名前つけた全部うまく行きそうな 瞬間が訪れるのは必ず君が楽しそうに している時だった嫌な予感が入り込む隙を埋めたくて無意味なジョークを夢中で並べ無理矢理安心しようとした絶望と希望の挟間を 行き来するような日々だった「嘘」の上に「嘘」塗り重ねてその上に「嘘」塗り固めたすっかり「本当」が見えなくなるまで他人の評価など 構う必要ないくらい 異次元で感情が様式を なぎ倒していくくらい 強靭なそんな才能が 僕にあったならなぁ当たり前のように 過ごした日々が 運び出されてただのからっぽの 箱になった部屋は 呼吸を止めたここに舞台(ステージ)組んで 通り過ぎた季節を台本(シナリオ)に できたなら正直な気持ちを 台詞(セリフ)のように話せるだろうか 余計な演出せずに今更だよな日常に起こり得ること全てを 劇場で再現可能だとしてその逆もまた真実とするならどんな夢物語を僕は君に語ろう愚か者の仮面かぶって 死に物狂いでふざけあったやがて君は観念したようにようやく泣きながら笑ったさいごに泣きながら笑った~~~□~□~□~□~□~□~□~~~又吉直樹さんの小説『劇場』を題材にして制作したオリジナル楽曲です。全ての演劇・舞台関係者のみなさんそして『劇場』著者の又吉直樹さんにも届いて欲しいので拡散を希望します。