近く、遠く、

近く、遠く、

このばかげたステージで。「歌え!ミリマス高校サッカー部」あらすじ我那覇響の謎の生物を大量発生させ操る能力の前に手も足も出なかったエレナと海美律子「そうよ・・・これよ・・・!この力が必要なのよ!」ただ獣化しただけではまだ足りない、フィールドを我が物とし支配する力。秋月律子はこの力を持った選手を最低でも17人、黒井学園とミリマス高校の生徒から現れることを願い暗躍していたのであった。律子「しかしもう時間がないのでぶっつけ本番で行くわ!黒井学園VSミリマス高校で全国大会の決勝を戦ってもらいます!」エレナ「そういえば黒井学園とちゃんと試合するの初めてだネ!」海美「いままで野良試合しかしてなかった・・・・」律子「世界中が注目する試合の中でそれぞれの能力を覚醒させるのよ!」そんな無茶な話をきいたミリマス高校の獣化すらしてないジュリア、可憐、恵美、紗代子、そして瑞希(8代目)は特訓の真っ最中である。いまさら特訓したところでアンドロイドである瑞希(8代目)には無意味なのでは?そもそも守るべき桜守歌織は7代目と一緒に宇宙へ行ってしまったのにこのままサッカーなんてしてていいのか?何万回計算しても桜守歌織が生還する確率は0%だというのに。”歌衛隊”が誇る最新鋭のAIが搭載された瑞希(8代目)であっても答えが出ずにフリーズしてしまった。紗代子「ちょっと瑞希ちゃん!なにボーっとしてるの!?」紗代子にポンっとお尻を叩かれた瞬間我に返る瑞希(8代目)の頭の中にあるはずのない記憶がよみがえる。それは桜守歌織の愛馬だったサクラモリノオーの記憶。競走馬として活躍したのち桜守家に迎えられ歌織の成長を見守ってきた馬だった。歌織を背中に乗せて走ることがとても楽しかったこと。歌織の打つ鞭がちっとも痛くなくてただただ優しかったこと。最後の日までずっとそばにいてくれたこと。そんな記憶を思い出していくうち、瑞希(8代目)は泣きながら笑っていた。紗代子「ええ!?瑞希ちゃんごめん!痛かった!?」瑞希(8代目)「いいえ、なんでもありません。もうすぐ歌織先生も出張から帰ってきますのでそれまでにもっと強くなりましょう・・・ファイトだぞ。」っていう濃厚なかおみずMk-IIを妄想しながら作りました。 mylist/64220010

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40459631