illustration:Fumiya( https://twitter.com/rice32388 )月を眺めてたまんまるい月の裏側が僕の居場所なんだって何もないけれど誰もいないけれど静けさだけが響き渡る月を眺めてたまんまるい月の裏側が僕の心なんだって何もないからさ誰もいないからさ苦しみなどないはずなんだ砂浜を歩いたよ陽の光を浴びたくないから「ねぇ、こんな与太話でも君は信じてくれるの?」このままふたりずっと月の裏で呼吸もせずに涙さえ枯れてって明日さえなくなってもこれで良かったと言ってきっと、何もなくて何もしないなら生きたって無駄だって言われるくらいなら映る水面の月の裏へ月を眺めてたまんまるい月の裏側が君の居場所だったらば僕はどうすれば君に近づける?天国よりも遠い彼方へ嘘つきの君のこと信じたいから信じている「ねぇ、何もない僕だからこれしかできないけど」君を抱きしめる未来はくだらなくてどうしょうもないから生きたって無駄だって僕だって思うけどだからってさよならは違うよ「一緒に死のうか」そう言えば良かったなんてあの日の君の泣き顔をずっと忘れたくてこびりついて離れない君はもう月の裏側へと行ってしまったそんなの嘘だこの嘘つきめあぁ、月の裏で呼吸もせずに涙さえ枯れてって明日さえなくなってもこれで良かったと言ってきっと、何もなくて君もいないなら生きたって無駄だってさよならしようさあ、映る水面の月の裏へ君のそばへ