音声合成による朗読動画です。▼テキスト中に現れる記号《》:よみがな(例)禅智内供《ぜんちないぐ》▼テキスト中の補足情報** 禅智【ぜんち】この物語の主人公の僧の名前。** 内供【ないぐ】天皇に奉仕する仏教の僧侶の役職。全国で10人しか選ばれない。** 沙弥【しゃみ】修行僧。** 当来【とうらい】将来。** 鋺【かなまり】金属のお椀。** 中童子【ちゅうどうじ】寺で召使をする子供のなかで、十二、三才くらいの子供。** 俗でない事【ぞくでないこと】一般人でないこと。僧であること。** 僧供講説【そうぐこうせつ】おそらく、僧にお供え物を献上したり、僧から説教をしてもらったりすること。** 僧坊【そうぼう】僧の宿舎。** 僧俗【そうぞく】僧であるひとや僧でないひと。** 内典外典【ないてんげてん】内典は仏教の本。外典は仏教以外の本。** 震旦【しんたん】中国のこと。** 提【ひさげ】上の口が大きくあいたやかん。蓋はない。** 折敷【おしき】お盆のようなもの。** 残喘【ざんぜん】残りわずかな命。** 法慳貪【ほうけんどん】おそらく、「慳貪(けんどん)」に「法」をつけた造語。「慳貪」は無常なこと。** なまじいなまじ。以前のほうがよかったかもと悩む気持ち。** 九輪【くりん】五重塔(ごじゅうのとう)などのてっぺんにある、避雷針のような装飾。** 蔀【しとみ】上半分が上に開くタイプの雨戸。下半分は外して開ける。お寺によくある。▼youtube版 https://youtu.be/zOdzeHiBz3w ▼朗読POICEPEAK 女性2▼作品鼻作:芥川龍之介底本:「芥川龍之介全集1」ちくま文庫、筑摩書房 1986(昭和61)年9月24日第1刷発行 1997(平成9)年4月15日第14刷発行底本の親本:「筑摩全集類聚版芥川龍之介全集」筑摩書房 1971(昭和46)年3月~1971(昭和46)年11月初出:「新思潮」 1916(大正5)年2月入力:平山誠、野口英司校正:もりみつじゅんじ青空文庫より利用改行位置、空白、記号、よみがな、漢字など、一部改変しているところがあります