“西九州新幹線”開業まで1か月! 「待ち遠しかった」「観光客増に期待」 一方で影響を心配する声も

“西九州新幹線”開業まで1か月! 「待ち遠しかった」「観光客増に期待」 一方で影響を心配する声も

西九州新幹線の開通を控えて、沿線の観光地では集客アップに向けてリニューアルを進めるなど期待が高まっています。その一方で、特急列車が減り生活への影響を心配する声も聞かれています。オリジナルサイトで見る →  https://rkb.jp/news-rkb/202208232823/ 開業まで1か月となった西九州新幹線。長崎駅と佐賀県の武雄温泉駅を結ぶ、69・6キロの区間で運行を開始します。武雄温泉駅で在来線の特急列車と乗り換える「リレー方式」を採用。博多から長崎までの所要時間は最短で1時間20分と、現在より30分ほど短縮されます◆地元出身の新幹線運転士は西九州新幹線の運転士を務める山口耕右さんは、地元・武雄市の出身です。列車に異常が発生した時の対応マニュアルを作るなど、開業に向けた準備を進めています。武雄市出身の運転士 山口耕右さん「やっと西九州新幹線が開業して運転できる喜びがわいてきた。武雄市に新幹線が通るということで、とてもうれしい気持ちと、今以上に責任感を感じています」◆観光業界では期待高まる嬉野温泉街にある創業100年ほどの老舗旅館「大正屋」では、新幹線の開業に合わせて外壁や玄関をリニューアルしました。さらに、開業日に合わせた特別プランも用意し、おもてなしの準備を整えています。大正屋 山口剛副社長「やっとの思いですね、ほんと待ち遠しかったです。まだまだお客様が戻っていない状況でございます。嬉野市民、大いに期待をしております」県内有数の観光地である嬉野市には、現在鉄道は通っていません。新幹線の開業によって、福岡や関西方面からの観光客が増えることが期待されます。次は「生活列車は大幅減便に」オリジナルサイトで見る →  https://rkb.jp/news-rkb/202208232823/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40970003