「紛争」続くイスラエル・パレスチナの学生と日本の学生が交流 対話で理解深める

「紛争」続くイスラエル・パレスチナの学生と日本の学生が交流 対話で理解深める

中東地域で紛争を続けるイスラエルとパレスチナから、学生たちを福岡に招き交流を深める合同会議が開かれています。紛争の実情や、それぞれの考えについて意見を交わすとともに、日本の文化や戦争の歴史にも触れる機会になっています。オリジナルサイトで見る →  https://rkb.jp/news-rkb/202208242837/ ◆2003年に開始 初の福岡開催8月17日から開かれている「日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議」。紛争が長引き、今も武力による攻撃や報復を繰り返しているイスラエルとパレスチナから、学生を招いて対話の場を作るとともに、日本の学生にも関心を高めてもらおうと、2003年に始まりました。今回は初めて福岡で開かれ、合わせて22人の学生が参加しています。アロン・テベットさん(イスラエル)「パレスチナの学生と話したいです。彼らの経験を知って、自分たちのことも知ってほしいです」ロアイ・エマッド・ラジャビさん(パレスチナ)「東エルサレムのパレスチナ人として、様々な経験を皆さんにお話しする良い機会だと思います」◆「大刀洗平和記念館」を訪問この日訪れたのは、福岡県筑前町の大刀洗平和記念館。旧日本陸軍が西日本の航空拠点にしていた大刀洗飛行場の歴史を学んだり、映画を鑑賞したりして、日本の戦争の歴史に触れました。今も武力攻撃を目の当たりにしている学生たちは、日本が経験した戦争を見てどのように感じたのでしょうか。アロン・テベットさん(イスラエル)「私は戦争が嫌いです。好きな人なんていないでしょう?お互いに攻撃を仕掛けなければ、撃ち合いにはならないんです。もう終わってほしいと願うばかりです」モハメド・ファワズさん(パレスチナ)「展示された爆撃機を見ても、珍しいとは思いません。私たちは今も爆撃に苦しんでいるからです。今の日本はとても平和で安全です。その歴史をたどると、戦争は無駄で、必要ではないと感じます」次は「対話で理解を深める」オリジナルサイトで見る →  https://rkb.jp/news-rkb/202208242837/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40974441