黄色い部屋の秘密 第1話「黄色い部屋の謎」(全5話)【ゆっくり文庫リスペクト】【ガストン・ルルー】【ソフトウェアトーク朗読劇場祭】

黄色い部屋の秘密 第1話「黄色い部屋の謎」(全5話)【ゆっくり文庫リスペクト】【ガストン・ルルー】【ソフトウェアトーク朗読劇場祭】

"そうだ。まさにそのとおりだよ。本当にそのとおりだ。まさにこれこそがきわめて素晴らしく、この上もなく美しく、そしてとてつもなく奇妙な謎ということだ"タイトル:黄色い部屋の秘密原作:ガストン・ルルー黄色い部屋の秘密のシリーズ series/351369次→ sm41013690 マイリスト  mylist/73029299 <編集後記1>お久しぶりです。初めましての方は初めまして。ソフトウェアトーク朗読劇場祭に参加させていただきます。よろしくおねがいします。前作の投稿が8月3日で一段落。ハイペースで進めてきたので、しばらく動画制作はやめて、また気が向いたら何か作ろうと思っていました。それから告知を知って、やっぱりまた作ろう。しかしじゃあ何を作ろうかと色々悩みました。著作権が切れているという縛りのもとで候補に挙がったのは、日本のミステリでは「不連続殺人事件」と「黒死館殺人事件」。しかし前者は登場人物が多すぎて編集が大変すぎる。後者は文章を理解して映像化するのが苦行すぎる。というか可能なのか怪しい。いっそ犯人視点の動画にすれば短く済みそうだとも思いましたが、いや、せっかくまとまった期間があるんだから長編に挑んでみたいなと思いました。海外ものでは、以前PVを作ったヴァン・ダインがありますが、文章やセリフが冗長であることに定評があるこの作品は短くまとめるのが難しそうだったのでボツにしました。いっそミステリーにこだわらずに、自分の好きな「1984年」や、「動物農場」でいってみようかと思って、その本を読み返してみましたが、「1984年」は複雑な概念を一つ一つ説明するのにやはり尺が長くなりそうだと思ったので、期間内にまとまりそうにないとみて見送り。「動物農場」は比較的短めで制作できそうではありましたが、どちらかと言えば同じ作者の「1984年」の方が好みだったので、「1984年」を見送った以上、「動物農場」も見送ろうかなと思いました。しかし、現在は、長編制作の大変さを今回三度目ですが、更に痛感したので、今後機会があれば「動物農場」の方を先に作ろうかなと思います。最終的に、海外古典ミステリの傑作であり、1907年に、前代未聞の密室(密室の巨匠、ジョン・ディクスン・カーはまだいなかった)と、非常に論理的な構成(エラリー・クイーンもいなかった)で、クリスティー並に読者の予想を超えた真相を突きつけた(アガサ・クリスティーもいなかった)、「黄色い部屋の秘密」に決定しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41013609